わかばの頃

5月の予定を載せています。ご確認ください。

 桜の花も散り、木に青々しい若葉が芽生えてきました。

赤、ピンク、黄色の花が咲く木々も美しいですが、こうして緑いっぱいの姿に衣替えする木の姿もまた、なんだか活力を感じるようで、悪くないですね。

若葉と空


まだ天候が安定しない日々が少し続いていますが、陽気が良くなり、暖かい空気を感じる季節になってきましたね。窓を開けて、風通しをよくしておきたいものです。
自分の居る空間も、自分自身の心も・・・。

この春より、新社会人になった方々、また新しい職場で仕事をし始める方、そして入学を迎えた方、その他、4月より何らかのスタートを切った方、今頃は少し周りが見えてきて、スタート時の緊張が若干は和らいだものの、よく見えてきた分、ちょっと肩の力が入ってしまったり、不安を抱え始めてきた頃だろうと思います。

またこの4月を迎えて、生活状態そのものは変化していなくとも、焦る必要もないのに、何だか気持ちだけが先走り焦ってしまう方もいるでしょうね。

かくいう私のなども、最近はちょっと気持ちが無自覚に前のめりになってしまって、空回り気味です(汗)

しかし、こういうふうに感じる焦りや不安な気持ちというのは、人間としてマイナスなものだけではありませんよね。
それは、私たちが新しい環境や状況や季節に適応とする気持ちの表れだったり、毎日を無駄にすることになく懸命に生きようとする心の模様だと思います。
ですから、そんなマイナスな気持ちを毛嫌いすることなく、それをいったん「こりゃあ、私らしいあり方だね」と思ってみてはどうでしょうか。そう気がつくだけで、まずはこころの力が抜けると思います。
それから、続いて「まあ、あせらず、いつぞやに〜ふうになることを目指して、できることをやっていこうか」と自分に語りかけてみるといいでしょうね。


こころが無闇にざわつく季節です。
ただ、そういうふうに感じる私たちの心の動きはとても自然であることも分かっておきたいものですね。


ぶどうの木のあれこれ | trackback(0) | comment(0) | 2012/04/19 Thu

予定

大事なお知らせがあります。
4月よりルームの予定を大幅に変更します。

来月4月の第2週目より、下記の予定表に書きましたように、
月曜日と火曜日は外勤になるため、ルームはお休みさせて頂きます。
ただ、今まで定休日にしていました木曜日は、予約をお受けします。
すでに、こちらをご利用されている方々には、このたび変更になり、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご了承ください。
また、新しく予約をご希望の方々は、お手数ですが、下記の予定表をよく確認して頂き、ご連絡くださいますようにお願いいたします。


2012年 4月〜5月 
のぶどうの木の予定です。

下のカレンダーで予定を確認してください。
予定は、カウンセラー(丸山)のルーム在室状況をお知らせします。

カウンセラーがルームに不在のときでも、ご連絡ください。
不在時は、電話呼び出しはカウンセラーのもとに届くようになっていたり、もしくは私以外のスタッフが 電話対応いたします。

それでも、お電話に出られないときもあります。その場合にはお手数ですが、留守電にメッセージを入れて頂けると助かります。こちらから折り返しお電話いたします。   よろしくお願いいたします。

   白地の日は、カウンセラーが一日ルームにいます。

  青色の日は、カウンセラーが一日不在です。      
  
  黄色の日は、カウンセラーが午後よりルームにいます。

  緑色の日は、カウンセラーが午前のみルームいます。  
 


                          
2012年 
          
 
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予定 | trackback(0) | comment(3) | 2012/03/25 Sun

わずかな一歩でも

3月になりました。

長い冬を越え、花開く春へと季節はむかっていきます。

今年の冬は、寒かったです。
そして雪が降ることも多かったです。
こういう寒い時期は、外に出ることもつい億劫になってしまうので、体もこころも何となく固まっているような気がします。
疲れが体の奥に沈殿し、何かそれがいつまでも取れない、そんな状態を感じることもありますね。

今日は、雨。

気温がやや高くなったので、雪にならずに済みました。ほっと一息。
春はじまる前の水入り。そんな恵みと希望の雨と信じたいものです。

春の富士



今年もそれとなく3月がやってきました。

一年前のこの時期、東日本は大災害に見舞われました。
日本中が、大きな悲しみと喪失感、そしてどうあがいても抗しきれない自然の猛威に恐怖しました。
今もなお多くの人々の心に、その記憶が鮮やかに、そして暗く鬱積していることでしょう。
それでも、被災にあった人々は長い悲しみから、自分を奮い立たせて、生活を立て直し始めています。自分の家族や町を失った悲しみを胸に抱えて。


失ってしまったものは計り知れないほど大きなものです。簡単に、「復興」とか「絆」という言葉を使っていいものかとためらってしまうほど、圧倒的な巨大規模の破壊を体験しました。
私たちは、被災した人々は、荒野をしばらくふらふらと歩き続けました。
しばらくは悲しみで打ちひしがれ、呆然とした状態で、あてもなく歩くほかありません。被災した人々はこの一年間きっとそんなふうに送ったことだろうと思います。


それでも、何もなくても歩かなくてはいけない。そんな思いに駆られるのも人間です。

一歩だけでも、歩いていけば、視界が少しづつ開け、モノトーンがかかり狭まった視野に、だんだん色が加わり、そして鮮やかに広がりをなしていく。やがて流れる空気を感じ、空の青さが語りかけ、人々の姿や言葉が自分にわずかづつ通り抜けていく。

そうやって、人はまた新しいものに向かって、歩み始めるのです。


建物たちが消えてしまって瓦礫だけが残った町ように、人間の心も空虚になり、荒れ果ててしまうときもあります。
しかし、人間であるかぎり、それも長くは続かないのです。いずれ言葉や心が自分に語りかけ、それが自分というものに力をあたえ、たちあがっていく牽引力となります。

私もこの震災で、言葉や気持ちの力をもう一度信じてみたいと思うようになりました。



今年も、季節は何事もなかったかのように、春を届けてくれます。
花びらが舞うそよ風に、ささやかな希望の香りを感じて、わずかな一歩を踏み出したいものです。

ぶどうの木のあれこれ | trackback(0) | comment(0) | 2012/03/02 Fri
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