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被災された方々へ 
2011/03/15 Tue. 12:08 [edit]
このたび、今回の東日本大震災において、被災された多くの方々に謹んでお見舞い申し上げます。
3月11日午後2時45分ごろ、M9.0の巨大地震が東北地方の太平洋沖で発生しました。
大地震に続き、大津波が沿岸の街々をを襲い、尋常ならぬ速度で次々と街を丸ごと飲み込んでいきました。
連日映像から流れる、猛威を振るう津波の光景は、凄惨極まるものでした。
いともたやすく家々や建物をなぎ倒し、街を完全に破壊していきました。なすすべなくその光景を、虚ろな目で見つめる現地在住の人々の姿は、大変痛ましく、悲しく、私もそれを見ていて涙がこぼれました。
多くの人々が大災害の被害に合い、未だ行方不明な方、また被害によって亡くなられた方も大勢でています。
被災された方、私なぞが何と言葉がけをしたらよいのかわかりませんが、本当に大変な思いをされましたね。
とても恐ろしかったでしょうね。
そして今とても不安でしょうね。これから、どんなふうになっていくのか。今後どうやって生きていけばよいのか。
そして、ご家族、ご親族、ご友人、知人の行方、安否が分からない方々は、とても心配されているでしょう。
こういった、いろんなことが頭のなかを駆け巡り、体も心も休めていないでしょう。
避難所の生活、またライフラインがストップした家屋で生活している日々は、長く、寒く、落ち着かないことでしょう。
特にいま避難所で生活されている方々は、救援物資、食糧や水などが十分でなく、数日過酷な状況のなかお過ごしになられていると思います。
このような多くの皆様が、苦痛の毎日を送っているなか、私なぞが気休めの慰めや励ましなど言っても、帰って怒りを覚えるかもしれませんが・・
これから、被害状況が拡大することがないよう、こころからお祈りいたしております。
また、安否不明な方々と一刻も早く、連絡がとれることを、こころからお祈りしております。
避難されている方々に、物資と心の平安、安らぎが与えられますことを、こころからお祈りしております。
そして身近で大事な人が亡くなられた方・・。
悲しいでしょう。悔しいでしょう。涙がとめどなく出てきてしまうと思います。本当につらいと思います。
思い切り泣いてしまうと思います。無理にがまんすることなく、いま身近にいる人にお話をしてみてください。そして、素直な気持ちをできるだけでいいですから言葉にしてみてください。
でも、今は辛すぎて言葉にもできない状況かもしれません。それも、あなたのような状態だったら、無理もないことです。自然なことです。言葉になって自分の想いとしてでてくるまで、無理することなく待っていましょう。
そして、とにかく体を大事にして、食べるものを食べ、飲むものを口にして、温かくしてゆっくりと過ごしてください。
あなたの身近にいらっしゃった方は、突然天国にいってしまいました。確かに、実際の姿としてあなたの目の前にはもう現れないかもしれない。
でも、いずれその大事な人は、今度はあなたのこころを、住処(すみか)として生き続けるでしょう。
あなたは、目を閉じれば、これからはいつでも、その大事な人と会うことができます。
その大事な人は、これからはあなたにいつでも笑顔で答え、生きる力をあなたに惜しみなく与えてくれることでしょう。
だから、あなたはこれから、その大事な人の分まで、人生を豊かに、懸命に生きることができるでしょう。
今は、その大事な人を失ってしまったばかりだから、そうは思えないでしょうね。それも全く自然なことです。
でも、でも、いつかそう思える時がやってくるでしょう。
だから、今このとき、泣くだけ泣いて、悲しんで、それから少しづつ長い時間をかけて、ちょっとづつ、ほんのちょっとづつでいいですから、立ち上がっていって、そしてふらつきながらでも、少しづつ人生という道のりを、再びゆっくりと歩いて行ってください。
あなたは一人ではありません。多くの人々があなたを支え、何よりもあなたの心の中にいる大事な人があなたをしっかりと支えてくださるでしょう。
被災された方々、これからずっと応援し続けていきます。
一緒にゆっくり歩いていきましょう。
私は、カウンセラーという職業、臨床心理の専門家として、これから被災された方々の支援を行ってまいります。
これから、この状況のなか今自分が何ができるかを十分に検討し、本当に皆様の心の支援のためにお役に立つように、尽力してまいります。
カウンセリングルーム ぶどうの木
丸山茂人
3月11日午後2時45分ごろ、M9.0の巨大地震が東北地方の太平洋沖で発生しました。
大地震に続き、大津波が沿岸の街々をを襲い、尋常ならぬ速度で次々と街を丸ごと飲み込んでいきました。
連日映像から流れる、猛威を振るう津波の光景は、凄惨極まるものでした。
いともたやすく家々や建物をなぎ倒し、街を完全に破壊していきました。なすすべなくその光景を、虚ろな目で見つめる現地在住の人々の姿は、大変痛ましく、悲しく、私もそれを見ていて涙がこぼれました。
多くの人々が大災害の被害に合い、未だ行方不明な方、また被害によって亡くなられた方も大勢でています。
被災された方、私なぞが何と言葉がけをしたらよいのかわかりませんが、本当に大変な思いをされましたね。
とても恐ろしかったでしょうね。
そして今とても不安でしょうね。これから、どんなふうになっていくのか。今後どうやって生きていけばよいのか。
そして、ご家族、ご親族、ご友人、知人の行方、安否が分からない方々は、とても心配されているでしょう。
こういった、いろんなことが頭のなかを駆け巡り、体も心も休めていないでしょう。
避難所の生活、またライフラインがストップした家屋で生活している日々は、長く、寒く、落ち着かないことでしょう。
特にいま避難所で生活されている方々は、救援物資、食糧や水などが十分でなく、数日過酷な状況のなかお過ごしになられていると思います。
このような多くの皆様が、苦痛の毎日を送っているなか、私なぞが気休めの慰めや励ましなど言っても、帰って怒りを覚えるかもしれませんが・・
これから、被害状況が拡大することがないよう、こころからお祈りいたしております。
また、安否不明な方々と一刻も早く、連絡がとれることを、こころからお祈りしております。
避難されている方々に、物資と心の平安、安らぎが与えられますことを、こころからお祈りしております。
そして身近で大事な人が亡くなられた方・・。
悲しいでしょう。悔しいでしょう。涙がとめどなく出てきてしまうと思います。本当につらいと思います。
思い切り泣いてしまうと思います。無理にがまんすることなく、いま身近にいる人にお話をしてみてください。そして、素直な気持ちをできるだけでいいですから言葉にしてみてください。
でも、今は辛すぎて言葉にもできない状況かもしれません。それも、あなたのような状態だったら、無理もないことです。自然なことです。言葉になって自分の想いとしてでてくるまで、無理することなく待っていましょう。
そして、とにかく体を大事にして、食べるものを食べ、飲むものを口にして、温かくしてゆっくりと過ごしてください。
あなたの身近にいらっしゃった方は、突然天国にいってしまいました。確かに、実際の姿としてあなたの目の前にはもう現れないかもしれない。
でも、いずれその大事な人は、今度はあなたのこころを、住処(すみか)として生き続けるでしょう。
あなたは、目を閉じれば、これからはいつでも、その大事な人と会うことができます。
その大事な人は、これからはあなたにいつでも笑顔で答え、生きる力をあなたに惜しみなく与えてくれることでしょう。
だから、あなたはこれから、その大事な人の分まで、人生を豊かに、懸命に生きることができるでしょう。
今は、その大事な人を失ってしまったばかりだから、そうは思えないでしょうね。それも全く自然なことです。
でも、でも、いつかそう思える時がやってくるでしょう。
だから、今このとき、泣くだけ泣いて、悲しんで、それから少しづつ長い時間をかけて、ちょっとづつ、ほんのちょっとづつでいいですから、立ち上がっていって、そしてふらつきながらでも、少しづつ人生という道のりを、再びゆっくりと歩いて行ってください。
あなたは一人ではありません。多くの人々があなたを支え、何よりもあなたの心の中にいる大事な人があなたをしっかりと支えてくださるでしょう。
被災された方々、これからずっと応援し続けていきます。
一緒にゆっくり歩いていきましょう。
私は、カウンセラーという職業、臨床心理の専門家として、これから被災された方々の支援を行ってまいります。
これから、この状況のなか今自分が何ができるかを十分に検討し、本当に皆様の心の支援のためにお役に立つように、尽力してまいります。
カウンセリングルーム ぶどうの木
丸山茂人
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